2017/07/16

LGBTを考える

7月11日(火)

 今日は議員団の4人とLGBTの当事者であり神奈川県に住む大野さんと懇談しました。
 大野さんはLBGTのT(トランスジェンダー:心と体の性が不一致の状態)です。昨年カミングアウトして、それまでの生きづらさや今の法整備の不備な点などの改善のために精力的に地方議員と懇談して、自治体の対応の改善を求める活動をしています。今回、関西方面に来られるとお聞きし、議員団との懇談を設定しました。
たくさんの資料を持って、議員団に説明する大野さん

 自分の体の状態を心に近づけようとするとかなりのお金も要ります。テレビで見る芸能人のTの方たちと違い、一般人にはそこのハードルも高い。ましてや認知度が広がって来たとは言え、家族との関係や職場での理解、子どもたちであれば学校現場での理解や友人関係などなど、オープンにするにせよしないにせよ、心が傷つけられることがまだまだ多いのが現状です。
帰り際に市役所玄関で

 私自身、多少の知識を持っていたつもりでいましたが、大野さんの話を聞いて認識不足を思い知らされました。
 大野さんもずっと違和感を感じながら生きて来て、それが何が原因なのかもわからない。親や周囲からも「男らしく」生きることを強要されて、努力をした時期があったけれどそれがいっそう自分自身を苦しめることにつながった。そして、うつ状態になり休職と復職を繰り返し、最後は早期退職を選んだそうです。今もご両親との関係は良くはないそうです。
 生きづらさをかかえている方たち「セクシャルマイノリティ(性的少数者)」が、その存在を打ち明けられて自分らしく生きることができる状況に少しでも近づくことができれば、お手伝いができればと思いました。

2017/06/25

北陸新幹線 京都府南部ルートセミナーに参加して

6月24日(土)

 京都リサーチパークのバズホールで京都府と北陸新幹線京都府南部ルート誘致促進同盟会主催で行なわれたセミナーに行ってきました。個人としてインターネットで申し込みをし、定員300人の一人としてです。
 26日には一般質問を控えていたので、最初にこのセミナーのことを知った時には行く気はありませんでした。ところが私の出身の高岡市の副市長が「北陸新幹線とまちづくり」と題した講演を行うと知って、聞きに行こうと思い立って申し込みをしました。


 私は故郷の高岡には老いた父が一人で住んでいます。仕事柄そう頻繁に帰郷もできないのですが、高岡に帰ると新幹線が通る前後の高岡駅周辺の変わりようを見て、「昔と違って、夢の新幹線ではなく、住民いじめの新幹線」なのではと常から感じていた私はぜひ村田 芳朗副市長の考えを聞きたいと思いました。
新幹線開通当日とその後の高岡市

 最初に講演した国土交通省の水島 智鉄道局次長はいかにきちんと判断して南部ルートに決まったか、と言うような話し振りでした。最近の文科省の「特区の決め方が不透明なのではないか」と国民の疑問を意識しているのかなとも思えましたが。
 次の東京女子大の竹内 健蔵経済学教授は「何事にも経済効果の地域移転があり、経済波及効果を引っ張ってくるのには開業後の自治体の努力が重要」と少し厳しい意見でした。竹内教授は本題に入る前に「現場を知らない自分が、あくまでも経済学の観点から話をさせてもらうので、少しキツい言い方になるかも知れませんが」と断り、それでも気にしてか何度も「現場を知らないもの(自分)」と言っていました。しかし、指摘する内容は至極もっともな話でした。
 高岡市の村田副市長は、開通後の乗降客獲得にいろいろな努力をしていることがわかる話で、昨年度は補正予算で4千万円、今年度当初予算に利用促進のために1億円を組んだとか…。
高岡市の名勝地の一つ、雨晴海岸の義経社

私の母校、高岡市立定塚小学校

 富山県は持ち家率や自動車所有率が全国でも1位2位の県です。それでも主要な場所には電車やバスがある程度走っています。高岡市内には県立高校が8校、市立高校が3校あり、学生たちは市内外からも通学に電車・バスを使って通学しています。それが新幹線のために、新高岡駅と高岡駅を結ぶシャトルバス運行にともない路線バスの縮小や、もとのJRが第三セクターになり本数が減り運賃が値上げされたことなど交通弱者に影響を与えています。
 村田副市長は各駅停車の新幹線ではなく、最速タイプの「かがやき」の運行を強く望んでいましたが、富山駅から新幹線で8分ほどの距離にわざわざ「かがやき」を停車させるには一日500人の乗車増が必要だそうです。東京方面からは金沢のほぼ一人勝ち状態。関西からはサンダーバードが金沢止まりになり、高岡へは昔より遠く(時間がかるように)なりました。高岡市としては、北陸新幹線の新大阪までのルートは「一刻も早く」と願っています。
 少子化が進む日本で、利用促進に昨年は4千万、今年は1億。さて来年はいったいいくら必要になるのでしょうか?




2017/06/18

ゴミ袋の有料化

6月17日(土)

 来年の10月から市が実施を予定している「家庭系可燃ごみ有料指定袋制」の市民説明会に行ってきました。これまでの燃やすごみと(リサイクルできない)ビニール・プラスックゴミを「可燃ごみ」として、指定袋で出すということです。
 説明会に30人弱の人たちが集っていました。議員も私を含めて数名。

 最初にプロジェクターを使っての説明を聞き、その後に質問を受け付けるという段取りです。2時から始まり1時間半の予定でしたが少し早めに終わりました。
 昨日から始まった「市民説明会」に加え、要望があれば自治会や婦人会老人会などへの「出張説明会」も行うそうです。「有料化」の目的がゴミの減量とのこと。減量はもちろん進めてほしいし、市民の協力が不可欠ですが市民からしたらゴミ袋の有料というのはどうでしょうか。
 このところ話をしている中で、「回ってくる廃品回収を待っているのが面倒だから、新聞とか燃やすゴミに出している」と言う人もいました。地域の小学校PTAや老人会も日を決めて集めているからぜひ協力して下さい、と話しましたが…。まだまだ働きかけたら“減量”につながる人も多いのではないかと感じました。

 説明会のあと、酒井議員と宣伝に出ました。
本当は車の横に立って話すのですが、山吹がきれいだったので