2011/11/03

認定子ども園

11月3日(木)その1

厚生常任委員会から2日間の研修に行ってきました。そのご報告です。

1日は広島県三原市にある「市立大和認定子ども園」の見学に行きました。三原市は平成17年に三原市・本郷町・久井町・大和町が合併し、人口は10万人程の市です。
子ども園は大和町にあった5つの町立保育所を統合したものです。もともと大和町には保育所しかなく、近くに通える幼稚園もない環境の中で、小学校へ上がる前には地域の保育所へ行き、地域の小学校に入学するのが当たり前のことだったそうです。でも、保育所によって児童数に大きく差が出て来たこともあり、合併前から統合の話があったのと、他地域から移って来た人(お嫁さんや転入者など)の「幼稚園が欲しい」と言う声が増えて来ていたそうです。
広い敷地にゆったりと建つ子ども園
そこで、地域の人達や保護者の願い・意見を聞いて、5保育所を閉所し大和町のおよそ真ん中あたりに「認定子ども園」を平成20年に開園しました。説明を聞き、また質問して感じたのは、もとの保育所に幼稚園のニーズ部分を加え、地域の良さを残した子ども園であるということです。
短時間利用と長時間利用があります

中も広く、木がふんだんに使われています。お昼寝中の乳児さんの部屋にカーテンがしてあります。
3〜5歳児は、長時間利用の児童も短時間利用の児童も8:30〜14:00の時間帯を「幼児教育」と位置づけています。また大和町がかなり山間部にありますので、敷地も7,556.64㎡(2200坪強)と広く、園舎の建築面積は1,533.68㎡(464坪ほど)です。回りを田畑と山に囲まれて、行く途中ではポニーが飼われているのも見えました。

職員同士は所属が子育て支援課と教育担当課に分かれている事や、それぞれもとの雇用形態の違いや研修制度の違いなどからくる難しい部分があります。しかし三原市が責任を持って運営していますので、週に一度のミーティングをはじめお互いに意見・情報交換をし学び合いながら、職員同士の人間関係もスムーズに行くように心がけているそうです。
子育て支援センター室で意見交換
定員165名に対して、122名の利用。正職員13名、臨時職員9名。その他に早朝パートや幼稚園バスの運転手などのパート・アルバイトが勤務。

行政が責任を持って行っている姿勢に対して、うらやましく思いました。

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