昨日で12月議会が閉会しました。今回一般質問が23人。
木津川台で開園予定だった幼稚園問題、子ども園、事業仕分け、木津川アート、防災、コミバスなど。重なった質問も多いけれど、人が違えば着眼点も違い、おのずと質問内容も違ってきます。
参考になる質問の仕方や組み立て方で、行政側の答弁を引き出す人。また聞けば聞くほど、何をめざしているのかが分からない質問をされる人もあります。(木津川市のHPの議会中継から見てください)
そして今回も常任委員会の中で、議会基本条例に基づき請願者(市民)が発言しました。
例えば教育請願で言えば、子育て中のお母さんを含めた請願者4人が、その思いや理由を委員会の場で発言しました。議員を前に、若いお母さんたちはとても緊張していたと思いますが、みんな驚くぐらい堂々と意見を述べていました。
原発に対する不安、年々負担が重くなる教育費、暑い教室。少人数学級への願いと、そこに関わる保育士や先生さえも疲労し、追いつめられて病気になり、現場から離れる事も増えて来ている現実。
しかしながら、そこでなんと“揚げ足取り”のような議員の発言が多かった事か。
「(放射線による危険に対しての)万全の対策の万全とはどんな事か、何があるのか。」
「冷房設備の設置で『クーラー』と言っていたが、今どきはすべてエアコンになっている。」
「負担を軽減の軽減とはどの程度の事を言っているのか。」
そして迎えた最終日。住民から出された請願書や意見書の審査が行われました。
反対理由を述べる議員は、聞いていてなんと道理の無い討論かと、びっくりしました。
PTA会長として学校に関わっているとは思えないような、教育現場に対し理解ができていない発言。
医療費無料化が拡充されたら、制度を悪用する親・子どもの健康に関して責任を持たない親が増える。(自称、若者代表議員)
子どもたちの笑顔を守りたい めいっ子のももかです |
結果は8項目中2項目のみの採択。さくら会と公明党と兎本議員(きづがわ未来)は全項目に反対しました。
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