2013/01/29

三重県知事の発表

1月29日(火)

 日曜日の朝、南山城村の方から電話をいただきました。「三重県ががれき受け入れの中止を決めたそうです。木津川市でも意見書を出してくれていたので、お知らせが遅くなりましたが、ありがとうございました」
 12月議会で「震災がれき受け入れ中止を求める意見書」が市民から出され、その方から意見が述べられましたが、厚生常任委員会で委員全員の賛成が得られず、委員会からの意見書の提出は見送られました。三重県の判断ではあるものの、木津川市でも利用している三重中央開発が受け入れることや、埋め立てに際して木津川下流域に影響がないのかなどの不安は残ります。

 最終日に議員発議として「木津川の環境を守ることを三重県知事に求める意見書」を私も賛同者に名を連らねて提出しました。
 震災がれきの受け入れ(焼却・焙焼・埋立)は地元住民の理解と合意を得て、放射能の影響がないかなどを厳しく調べた上で行うこと。木津川流域への影響悪化をもたらさないこと。などを盛り込みました。

 
 三重県知事が受け入れを表明したあとの伊賀市長選挙で、受け入れに反対の立場の岡本新市長が当選したこともあり、とくに動向が注目されていた時でした。
 私自身は、全てを受け入れ中止とも読める最初の意見書に対しては、正直本当にそれで良いのかと諸手を挙げての賛成ではありませんでした。委員会の中でも「もう少しいろんな情報を教えて欲しいし、知りたい」という事も発言しました。

 市民の不安も理解できるし、かと言って被災地の復興のためにできることの協力はすべきだし…。いろいろと悩みましたが、受け入れる側の住民を分断させてはいけないし、なにより住民の理解と合意の上で進めていく努力を行政側もていねいに行なうべきだと考えます。そこで最終日の「意見書」になりました。

 今回、岩手県久慈市の可燃物がれき処理の見通しがついたことで、25日に三重県知事ががれき受け入れ中止を発表しました。これからもいろんな形で、被災地への支援をみんなでできたらと願います。

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