2013/02/05

宇梶さん

2月2日(土)

 いつもブログを書いている途中で寝てしまったりで、ついついたまってしまいました。

 「2013山城人権フェスタinきづがわ」のあじさいホールでの宇梶剛士さんの講演を聴いてきました。午前中とお昼のちゃんへん.さんのパフォーマンスは見なかったのですが、パフォーマンスもとてもおもしろかったそうです。

 式典イベントで市内の3少年少女合唱団の発表を楽しみ、いよいよ宇梶さんの話『転んだら、どう起きる?』が始まりました。俳優としての“宇梶剛士”さんは、すこしはにかんだ感じの笑顔がよくて、とても暴走族の総長という風には見えませんが、身長も高くがっしりした体格なので「元総長」と言われれば、そうかなぁとも思います。

 宇梶さんのお母さんがアイヌの出身で、そのための活動や人権問題に対しても活動をしていらっしゃるのを何かの雑誌か新聞で読んでいました。お母さんもたいへんな思いをしながらずっと頑張ってきた方だから、息子さんもそんな活動に触発されていたのかと、講演を聴くまでは思っていました。
 講演ではお母さんの若い頃のとても忙しかった時の話が多く、両親が不在がちな家庭環境やご自身との関わり方など、とても興味深いものでした。今、世間で問題(体罰)になっている以上にひどかった野球部での先輩のしごきの話。そこで野球を断念せざるをえなかったエピソード。そして暴走族の総長になり少年院へ。

 そんな宇梶さんに、お母さんが少年院へ差し入れたチャップリンの自伝。それは、まだお母さんが忙しさの中でも宇梶さんと一緒に映画を観たり、しゃべったり、同じ時間を過ごしていた頃の宇梶さんに戻って欲しいと思って差し入れた本だったそうです。
 そこでチャップリンの自伝を読んで、自分自身を振り返ることができ、その時に「役者になりたい」という強い思いを持って、努力して励み、今の僕(宇梶さん)がいる。目標や夢を持つ大切さ。いろんな人がいて当たり前。でも、人間に「欠けている」「劣っている」はないはず。人それぞれ夢や目標に気付くきっかけは違うけれど、気付いた時はチャンス。

 素敵なお話を聴かせてもらいました。

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