今日は「40℃を越す」という本当にこわいくらいの暑さでした。昨日は市役所からの帰り道で、道路脇の電光掲示板に「38℃」の表示を見つけ、家に着いてすぐに近くの小学校を訪ねました。学校は夏休みなので子どもたちはいませんが、教室の暑さを確認するためです。
高台にあり、南向きの校舎は日当りがよくすぐに教室の気温が上がります。昨日の教室は37℃。窓を開けると少しは風も入るのでもう少し気温が下がるとは思いますが、子どもたちがいるとその体温で「教室がむっとしている」と、知り合いの先生から良く聞きます。37℃の教室の中に子どもたちがいる状態で、いったいどの程度気温が下がるというのか。
以前に議員の一人から「子どもは我慢するもんだ。自分達が子どもの頃は扇風機もクーラーもなく我慢していた。今の子どもたちは贅沢だ」と、時代錯誤も甚だしい発言をぶつけられました。(もちろん、私が一保護者の時にです)きっと今日は新潟も暑いでしょうね。
さて、新潟での最終日。「自治体問題研究所創立50周年記念特別インタビュー」ということで、韓国の忠南大学の朴教授を講師に“韓国の地方自治ーその現状と展望”をインタビュー形式で聞きました。
「韓国は戦争下にある。今はあくまでも『停戦状態』が続いているだけなんだ」という、聞き手の池上主任研究員の説明にハッとさせられました。よく韓国の芸能人が「軍隊に一定期間所属する」話が芸能ニュースで伝えられても、そんなシステムなのかくらいにしか思わず、私の気持ちの中では現実的でなかったのです。頭の中でわかっているようでもわかっていないことがあることを再認識しました。新潟まで来た甲斐は十分ありました。
帰りは新潟から富山まで「北越」に乗り、富山から京都まで「サンダーバード」に乗りました。初めてのサンダーバード。子どもと一緒に高岡に帰る時は、すいていて眠くなるほど走りやすい北陸自動車道を車で走って帰ってくるので、ひそかに「サンダーバード」に乗りたくて乗りたくて。念願が叶いました。
サンダーバードに初めて乗りました |
「北越」も初めて乗ったのですが、ちょっと…。写真を撮るなら「北越」の方が良い顔をしています。でも乗り心地は同じ料金を払うのなら、という感じでした。新潟の地ビールを少しいただいて、ガタガタという特急らしからぬ揺られ方で富山に着きました。
なかなかのハンサム顔です。ちょっとひよこっぽくも見えます |
昭和53年の製造 |
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