11月27日(水)
昨日の秘密保護法の強行採決を見て、夕べから高校生の息子と少し話していました。「どんな内容?何が秘密?」「『何が秘密?』それが秘密です、って法案」「?」
あまりじっくりと新聞を読まない彼も、今朝は「社説を読んだら結構わかるから、読んでみたら」との母の言葉に忙しい朝の時間、朝食を食べながら新聞に目を通して一言。
「早く辞めさせて。憲法9条は世界に誇れる条文だし、世界からも評価されてる。安倍は最近戦争をすることばっかり考えているみたい」
なかなかするどい。子どもの一言に「成長して来たな」と感じるこのひと時が、子育ての苦労を忘れさせてくれます。ほんの一瞬ですぐに「誰が育てたんや。偉そうな言い方して」と、思うことも多いのですが。
12月議会の準備や一部事務組合(山城病院議会)の準備で慌ただしくしている母の横で、確実に真実を見極めようとしている若い世代に期待と希望が持てます。息子をいってらっしゃいと笑顔で送り出し、母から「議員」になり、今日も精一杯がんばります。
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