2014/10/26

標的の村

10月26日(日)

 今日の午後、奈良県平和委員会が主催した「2015年日本平和委員会全国大会・奈良プレ企画」の『標的の村の上映会』に行ってきました。

 オスプレイ配備のためのヘリパッド建設に反対し、座り込みをしていた住民たちを国が「通行妨害」だとして訴えた裁判。その被告に8歳の少女の名前が連なっていたことは、何らかの記憶に有る方も多いと思います。私も新聞記事を読んで、現場に行ってもいない子どもを「被告」として訴えるなんて、笑い話?とさえ思いました。
 この裁判は外国では禁止されている「SLAPP(スラップ)裁判」としての側面も持っていました。日本では巨大な権力を持つ“日本国”が、自分たちの生活・命・未来を守ろうとする力の弱い住民に対して、圧力をかける裁判。嫌がらせ裁判が堂々と行われる。信じられませんが、それが今の自民党政治を象徴しています。

 住民の願いも受け入れてもらえず、議会で「受け入れ反対」の決議をあげたのに、無視して強引に工事を進める。だから、座り込むしかない。
 
 沖縄のおばあの言葉が胸に刺さりました。「座り込む」までに何もしていなかったわけではなく、すべての事をして反対を伝えて来た。だけど何も伝わっていない。
 悲しさを通り越してのみんなの行動であることに、私たちはもっと敏感にならなくてはいけないと思いました。沖縄だけの問題ではない。日本すべての問題。

 当時8歳で訴えられた少女は、映画の中で11歳の時に「お父さんとお母さんが頑張れなくなったら、私が頑張る」と決意を語っており、そこには希望の光が見えました。
 私たちは決してあきらめない。


 「やんばる東村 高江の現状」で、検索して下さい。
 


0 件のコメント:

コメントを投稿