2015/12/18

怒りにふるえる

12月18日(金)

 昨日12月議会が閉会しました。28本の議案、議員発議4件、請願1件。
 党議員団の宮嶋さんから出した「介護保険料の引き下げ」は賛成少数で否決されました。反対討論では「基金を貯めておかないといけない」と言われましたが、基金に手をつけずに引き下げができる現状です。これは介護給付サービスの内容に対して保険料の設定を高く見積もったことも一因です。
 「基金はそのまま3億以上残る」と言っているのに、「3億置いておくことが必要」とは、聞いていてちぐはぐな印象を受けました。違う意味でため息…。

 12月議会に毎年出されている「教育請願署名」。今年は
1、子どもたちの学習環境を保障し、健康を守るために、一刻も早くすべての教室にエアコンを設置して下さい。
2、教育費の保護者負担を軽減する措置をとって下さい。
3、特別な支援の必要な子どもたちをはじめ、すべての子どもたちが豊かで充実した教育が受けられるように、市独自でも教職員の増員や教育環境のさらなる改善を進めて下さい。
4、近隣の府県の小学校に配置されている音楽、図工、理科、英語などの専科教員を配置するよう国、府に働きかけて下さい。
の4つでした。

 請願は憲法で保障された国民の権利です。そして木津川市は早い段階で「議会基本条例」を作り、請願者の思いを議会(正確には委員会ですが)の中で訴えることができます。

 さくら会(自民党系)の反対討論で「議員必携に書かれている」として、「一般的には、『願意が妥当であるか』、次に『実現の可能性があるか』、さらに、『町村の権限、議会の権限事項に属する事項であるか』等が、その判断基準」を紹介しました。
 「2・3年以内に実現できないものを採択するわけにいかない」と。
 しかし、議員必携には先の文章に続けて、「したがって、願意が妥当性を欠き、実現の可能性のないもの、あるいは、町村行政なり議会の権限に属しない事項にかかるものは、不採択とするほかない」と書かれています。

 例えば去年採択された「学校の特別教室にエアコンを」と「学校のトイレの改修を」などにもさくら会は反対しましたが、今年は特別教室のうち、エアコンのなかった図書室(学校によってある所ない所がありました)には設計予算がついて来年設置されます。
 トイレも極端に洋式が少なかった学校に各階男女1カ所ずつは洋式トイレができました。これらは請願がきっかけで教育部も実態を調査して、予算に反映させた結果です。

 請願の賛成討論をしたのですが、あまりにも市民を馬鹿にした反対討論に対して、「情けなくて、怒りにふるえています」の言葉から始まりました。
 
 「住民の声を聞いて、市政へ反映させるための努力をする、住民と一緒に市政を動かす議会や議員を市民は望んでいます」
 これからも頑張ります。傍聴に足を運んで下さったみなさん、ありがとうございました。


0 件のコメント:

コメントを投稿