2017/07/16

LGBTを考える

7月11日(火)

 今日は議員団の4人とLGBTの当事者であり川越市に住む大野さんと懇談しました。
 大野さんはLBGTのT(トランスジェンダー:心と体の性が不一致の状態)です。昨年カミングアウトして、それまでの生きづらさや今の法整備の不備な点などの改善のために精力的に地方議員と懇談して、自治体の対応の改善を求める活動をしています。今回、関西方面に来られるとお聞きし、議員団との懇談を設定しました。
たくさんの資料を持って、議員団に説明する大野さん

 自分の体の状態を心に近づけようとするとかなりのお金も要ります。テレビで見る芸能人のTの方たちと違い、一般人にはそこのハードルも高い。ましてや認知度が広がって来たとは言え、家族との関係や職場での理解、子どもたちであれば学校現場での理解や友人関係などなど、オープンにするにせよしないにせよ、心が傷つけられることがまだまだ多いのが現状です。
帰り際に市役所玄関で

 私自身、多少の知識を持っていたつもりでいましたが、大野さんの話を聞いて認識不足を思い知らされました。
 大野さんもずっと違和感を感じながら生きて来て、それが何が原因なのかもわからない。親や周囲からも「男らしく」生きることを強要されて、努力をした時期があったけれどそれがいっそう自分自身を苦しめることにつながった。そして、うつ状態になり休職と復職を繰り返し、最後は早期退職を選んだそうです。今もご両親との関係は良くはないそうです。
 生きづらさをかかえている方たち「セクシャルマイノリティ(性的少数者)」が、その存在を打ち明けられて自分らしく生きることができる状況に少しでも近づくことができれば、お手伝いができればと思いました。